相手の厚い石に近寄っていっても、な〜んもいいことはございません。わざわざ格好の攻撃目標を与えるだけ。君子危うきに近寄らず。控えめが大切です。[関連格言]厚みを囲うな
序盤や中盤に、辺から中央に向かって一間にトブ手にほとんど悪手はありません。二間トビや三間トビ、大ケイマに比べて連絡も密で、堅実な一手ですね。
どんなにザル碁ヘボ碁の人でも、最初の一手だけは小目や星に打ってプロ並み、という皮肉です。最後までプロ並みならいいんですけどねえ…。
攻め合いになったとき、相手のどうでもいいカス石を先に攻めるようでは、たいてい負け。要石がどれかをよく考えて、厳しく攻め合いましょう。
他人の碁だと急所や好手がよく見えるのに、自分の碁だとさっぱり…。な〜んて人は多いですよね。自分の碁も、他人の碁だと思って眺めてみては?